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Q&A
規模に応じた
リスク回避策
借地の場合

Q:敷地・立地の欠点をどう乗り越える?

それぞれの土地には、すべての条件が整っているとは限りません。
敷地・立地の特性の活かし方が、賃貸経営成否の分かれ道となります。



敷地・立地の特性を活かす

プラスの裏側にはマイナスがあり、マイナスの裏側には必ずプラスがあります。立地、敷地の個性にもそれぞれプラスとマイナスが共存しています。マイナスの裏側に秘めたプラスの特性を表現する。それが、建築企画設計の極意です。


●傾斜地 

傾斜地のおかげでワンフロアー多く有効活用
事業用資産の買い替えの特例で土地を買い替え、賃貸マンションを建設しました。傾斜地ということで安く土地を取得、高さ制限10mの区域でも傾斜地のおかげで合法的に高さ13mを確保、実質ワンフロアー多く有効利用でき収益性が増えました。

戸建て感覚のメゾネットタイプ
1世帯で縦2層を使うメゾネット、地下1階と地上1階、2階と3階の組み合わせタイプです。
下のタイプは、傾斜地の関係で地下1階でも南側には、はきだしの開口部があり庭に面します。
メゾネットタイプは、一戸建て感覚のマンションです。地下タイプは、音楽愛好家に好評です。

断面図

北側から見ると3階建て、
南側から見ると4階建て

●駅から遠いアパートメント

駅から遠い=駐車場が安い
車が絶対条件の職業の方は駅前には住みません。充分な駐車台数と駐車料金の安さで、カーライフ重視の方に好評です。ハンディキャップのある立地でも、プラスの要素が必ずあるものです。

一人一台のカーライフ
車社会においては、すでに商業立地が駅前から郊外に移っています。米国での住宅は、市内より郊外に質の高い住宅地が点在しています。
一人一台のカーライフスタイルは、地方ではすでに始まっています。大都市圏でも車は、必需品。

ローコスト建築でリーズナブルな家賃を実現
過飾を排したシンプルプラン、ローコスト建築で収支計画の損益分岐点を低くしました。リーズナブルな家賃でも収益を確保できます。
超ローコストの秘密は設計施工、デザイナーを抱えた有能で信頼できる建設会社も存在します。




●変形敷地

トライアングルの部屋には思わぬ演出効果
必然性から生まれた三角空間の部屋、そのおかげで、短い廊下でベッドルームとLDが独立部屋にできました。家賃は有効面積で決まります。むだな廊下部分には家賃評価されません。
こんなに変形敷地でも外観は,すっきりデザイン、トライアングルの部屋には演出効果が生まれました。

事業転換による事業承継
お風呂屋さんを廃業して賃貸経営に事業転換したケースです。二代目、三代目へと商売の事業承継は、難しいものです。賃貸経営への転換で跡取りの心配は、いらなくなりました。




●3階建てなのに7層構造

高さ制限、日影規制も簡単にクリアー!
3層1住戸が上下2連構成、間に駐車場、合計縦7層の空間でありながら基準法上では日影規制を受けない3階建て扱いです。狭い道路幅員や狭い敷地に有効です。

スキップ・フロアーの1LDK
玄関フロアー、リビングフロアー、寝室フロアーの3層空間で1住戸、各階の階段は6段か7段です。半層交互にフロアー構成されてリビングは吹き抜け、各フロアーの間仕切り壁はなく、それぞれの部屋が広く感じます。
スキップフロアーの特徴は、縦の空間を広く見せます。高低差によるゾーン区分のオープン1LDKです。
1LDKといっても千差万別、縦の発想から生まれたスキップフロアータイプは、カルチャー志向の高い方に人気です。



●小規模敷地

1階部分も最上階のように天井高を高くしました
商業地域など一部の地域を除いては、日影規制を受けます。小規模敷地では、日影規制で高い建物が建てにくくなります。3階建ては、日影規制を受けません。限られた高さの中で室内空間を確保しました。。
通常、1階部分は、家賃が低くなりますが、地面を少し掘り下げて天井高を高くしました。1階でも2階なみの家賃で人気です。

フレキシブルプラン 移動間仕切家具で自分流の間取り
フレキシブルプランだから住む人の個性が充分、発揮されます。SOHOの方はプライベートとオフィスゾーンを移動間仕切家具で区切ったり、広々生活したい方はワンルームで使ったり、気分転換で間取りを変えたり、ホームパーティーの時にはパーティー空間に早変わり、さまざまなレイアウトが楽しめます。



●都市型デザイナーズマンション

コンクリート打ち放しの内・外装 スタジオタイプ
広めのワンルームに可動間仕切り家具、天井の高い空間、打ち放しの内外装、すべての人の満足を求めることは、無個性なものとなり、代替物件がたくさんあり、賃貸経営上、むしろ競争力が弱くなります。
個性的なライフスタイルに応えることが、他の賃貸とは差別化した付加価値を生み、将来の競争力の強いものとなります。

人気の秘密はコンセプト
広くなれば当然、家賃も高くなります。なのに、広めのワンルームは人気です。空室どころか入居順番待ちが出るほどです。
ターゲットに合わせたプランニングとデザインで企画段階での設定通りの入居者層が集まりました。ただ単に独身向きという設定ではなく、掘り下げたコンセプトが秘められています。

デザイナーズマンションとは
デザイナーズマンションのデザインとは、「企画コンセプトの表現」と捉えています。思いを込めたモチーフを表現したものが、絵画や彫刻であるように。




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