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PART 2. 賃貸市場動向 3、オフィスビルのコンバージョン ■ コンバージョンによる賃貸住宅市場 都心部でオフィスが供給過剰の時代に入り、オフィスの空室対策としてコンバージョン、建築の用途変更によるリニューアルが増えてきました。オフィスから賃貸住宅へと古い中小のオフィスビルが変身しようとしています。 賃貸住宅市場の激化はこれだけの要因ではありません。分譲賃貸と呼ばれている物件も一種のコンバージョンです。自己使用の目的で分譲マンションを購入した方が、賃貸に転用したり中古物件として売却したものが投資家に買われ、それが賃貸となり、あるいは、マンスリーへと変身する。これらの分譲賃貸物件も増加しています。 ■ プロ集団の参入 コンバージョンによるオフィスから賃貸住宅への転用、分譲マンションの自己住宅から賃貸住宅への転用と、それぞれ価格競争に強い物件が賃貸住宅市場へ参入しています。さらに不動産の証券化というスタイルのJリート(J-REIT)による賃貸住宅供給を含めてとらえると従来の賃貸住宅供給と違う側面があります。 ■ 賃貸経営の競争力 このような状況で賃貸住宅市場競争に勝ち残るためにはどうしたらよいのでしょうか。賃料が他より安いという価格のみの差別化では取得費の安いところに勝てません。 従来の賃貸経営は、オーナーさんがアパート・賃貸マンションを作り、管理会社が管理するというスタイルで通用してきました。従来のスタイルには、経営という要素が希薄でした。今やプロの経営集団との競争です。 #013 2003.08.01 |
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